本郷中学校 算数50分の時間配分と捨て問戦略
本郷中学校の算数は50分で17〜23問。大問1の計算(平均2問)と大問2の小問集合(平均6.0問)で全設問の約半分を占め、残りを応用大問で取り合う構成が2017〜2026年度まで続いています。このページでは、学校公表の設問別正答率30回分から、時間をかける問題と後回しにする問題の決め方を整理します。
正答率データが示す2つの事実
- 各回の正答率上位3問(計88問)のうち87問は、大問1・大問2または各大問の(1)でした。序盤と各大問の入口に得点源が集中しています。
- 各回の正答率下位3問(計89問)のうち70問は、大問3以降の(2)(3)でした。応用大問の後半小問が捨て問候補になります。
集計元の正答者数・受験者数は各年度回ページに一次資料へのリンクつきで掲載しています。
50分の時間配分モデル
上のデータに合わせた配分の目安です(時間は当サイト編集部の目安。解説教材の「得点順の目安」と同じ判定基準です)。
| 時間帯 | 進め方 | ねらい |
|---|---|---|
| 0〜15分 | 大問1の計算2問と大問2の小問集合を一気に処理する | 正答率の高い設問を先に確保する |
| 15〜40分 | 応用大問を(1)から順に着手し、まず全大問の(1)を回収する | 各大問(1)に集中する得点源を取り切る |
| 40〜50分 | 残した(2)(3)のうち得意分野だけ進め、最後に見直しへ戻る | 低正答率の後半小問で時間を失わない |
捨て問の判定基準
当サイトの解説教材では、学校公表の正答率に基づいて各設問を3段階で表示しています。試験中の判断も同じ基準で再現できます。
- ◎必答: 正答率70%以上。落とすと差をつけられる設問です。
- ○標準: 正答率40〜69.9%。得意分野から選んで上積みします。
- △判断: 正答率40%未満。一巡目では粘らず、時間が残った場合だけ戻ります。
受験者平均から見た目標水準
学校講評に受験者平均の記載がある回の実績です。満点を狙う試験ではなく、取る問題を選ぶ試験であることが分かります。
| 実施回 | 掲載回数 | 受験者平均の範囲 |
|---|---|---|
| 第1回 | 1回分 | 55.8〜55.8点 |
| 第3回 | 1回分 | 45.2〜45.2点 |
時間配分を紙面で練習する
無料公開中の2026年度3回分には、全設問の難度表示と得点順の目安を掲載しています。50分を計って解いたあと、この基準で答え合わせができます。
実施回ごとの得点順を確認する
各年度回ページに、その回の正答率上位・下位3問と「合格点を作る順番」を掲載しています。