本郷中学校2023年度第1回算数の出題分析
逆算を含む計算、小問集合、動く壁、最大公約数、立方体の切断で構成されています。公式正答者数を見ると、大問4の誘導には乗りやすい一方、速さの後半と立体の最終設問で急激に正答率が下がった回です。
- 実施日
- 2023/02/01
- 設問数
- 19問
- 受験者平均
- 学校講評に記載なし
学校公表の正答率から見た得点順
最初に高正答率の問題を確保し、低正答率の問題を後回しにすると、同じ試験時間でも得点を安定させやすくなります。
正答率が高い3問
| 設問 | 正答率 | 正答者数 |
|---|---|---|
| 大問4ウ | 95.2% | 537/564人 |
| 大問1(1) | 91.5% | 516/564人 |
| 大問5(1) | 90.2% | 509/564人 |
正答率が低い3問
| 設問 | 正答率 | 正答者数 |
|---|---|---|
| 大問5(3) | 0.4% | 2/564人 |
| 大問2(6) | 12.8% | 72/564人 |
| 大問3(3) | 20.4% | 115/564人 |
差がついた問題
- 大問2(2)の文章題は正答率30.7%、大問2(6)の影は12.8%で、小問集合内の取捨選択が必要でした。
- 大問3(2)(3)の動く壁は相対速度の切り替えが必要で、正答率30.3%・20.4%でした。
- 大問4は余りを引いて最大公約数へ近づく誘導があり、最初の3欄は81.7%以上の正答率でした。
- 大問5(3)の立方体切断は564人中2人の正答で、完答を前提にしない時間配分が重要でした。
合格点を作る順番
- 大問1、大問2(1)(3)(5)、大問3(1)、大問4の前半、大問5(1)を先に取ります。
- 大問2(4)、大問4後半、大問5(2)を中間層として処理し、必要な図と式を残します。
- 大問2(6)・大問3(2)(3)・大問5(3)は後半へ回し、とくに立体の最終設問には時間上限を置きます。
一次資料
正答率は学校公表の正答者数を受験者数で割り、小数第1位に丸めています。